まりりん日記

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...... 2013年04月05日 の日記 ......
■ 小学校の入学式だった   [ NO. 2013040501-1 ]

子どもって

 

悪口言い合ったり

 

ずるしたり

 

わがまま言ったり

 

天使じゃない

 

むしろ、悪魔に近い

 

残酷でどろどろしていて

 

大人じゃないから許されているだけ

 

と、日ごろつい思ったりしてしまっている私

 

 

今日

 

入学式に出席したら

 

わがままを言ったり

 

ずるをしたりしていた

 

そのかつて小さかった子ども達が

 

六年生になって

 

天使みたいにかわいらしい一年生と手をつなぎ

 

会場に入ってきた

 

かわいらしいものを大事に扱うように

 

愛情あふれる表情でエスコートしていた

 

そして、六年生はステージで歓迎の言葉と校歌を披露した

 

大きな声で心のこもった歓迎の言葉を述べたのは

 

かつて

 

私の一番の悩みのタネだった男の子だった

 

立派だった

 

そして全員で校歌を高らかに歌った

 

心にしみいる歌声だった

 

聴いていると

 

なぜか感動とも言える激情に突き動かされた

 

そのかつてわがままだったり

 

けんかしたり

 

ずるしたりしていた

 

その

 

六年生たちが

 

立派で誇らしくて。

 

気が付くと

 

涙があふれてきた

 

入学式で六年生を見て

 

泣いている人なんていないやろっ!

 

卒業式じゃあるまいしっ

 

なんなんだ!

 

このあふれる想いって

 

 

多分、

 

やっぱ

 

子どもって

 

それだけで

 

もう、

 

いいんだと思う

 

偉いんだと思う

 

人生のほんのちょっとだけの子ども時代

 

人間途上の小さい人じゃない

 

子ども時代ってものすごい勢いで

 

成長するって事なんだ

 

それだけでこれほど大人は

 

感動させられるものなのだと

 

心がいっぱいになった

 

そして

 

誰にも

 

みつからないように

 

洟を

 

すすった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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