
「ヒコベエ」って本を読んだ これがまた本当の事を書いただけと言うものだけど 長野県でスズメバチを追って走り回る小さいひこべえが可愛らしくて 魅力的! ひこべえは38度線を3歳の時に歩いて超えると言う壮絶な体験をしているんだけど それはいっさい覚えていないのだと言う お兄ちゃんやお母さんに言われて、ふうんそうなのかと思うだけで 本人は覚えていない 人は辛すぎる経験をすると忘れるらしいからそれなんだなあと思っていた ひこべえはベストセラー「国家の品格」を書いた藤原正彦 お父さんは新田次郎、お母さんもベストセラーになった本を書いた藤原てい 図書室にあった古い本を手に取ったら ひこべえのお母さんが書いた「流れる星は生きている」だった 寝る前に布団の中で読み始めたら 結局朝になってしまった その時、ぼろぼろになって骸になっていたかもしれなかった お母さんとお兄ちゃんと三歳のひこべえと赤ちゃん 運命は何度もろうそくを吹き消そうとしていたけれど その度に偶然なのか、母の強い愛なのか 生き永らえた その命の火がいつ消えてもおかしくはなかった三歳の子は やがて国家の品格を著す 人生の壮大なドラマを見ているような気持ちになった もし、まだ読んでいないのなら おすすめします 「流れる星は生きている」藤原てい 「ヒコベエ」藤原正彦 「国家の品格」藤原正彦 |