 茨の木 さだまさし 考えるとこの人はバイオリン弾きを目指している人だった。歌手だけど、うまいなあと思う。夏を解くと書く夏解(げげ)は映画も良かったけれど、この人は小説家としてうまい!と思う。一緒にイギリスを旅行している気分になる
RURIKO 林真理子 アイラインを太くひいた大きな瞳の浅丘ルリ子の表紙に惹かれる。 ある歴史的にも有名な人物の名前が出てきて、驚いた 昭和の美女とおよそかけはなれた人、その人の名前は甘粕正彦大尉(この時は満映の幹部だったらしい) 大杉栄と伊藤野枝、そして彼の小さな甥をも殺めたとされる彼が まだ小さい子供だった彼女をみて きっと大女優になれると予言したと言う。 石原裕次郎、小林旭、美空ひばり 、石坂浩二 そして浅丘ルリ子 昭和の綺羅星のようなスターたちの華やかな中にも 孤独の影が見えて興味深い
東京物語 奥田英朗 たまたまこれも勧められていた、この前読んだウランバーナの森がよかったので 続けて読んだ 上京してきた若者の物語 自分とかぶるところもあって、なんだか懐かしい 1979年頃だったり、バブルの頃だったり 東京にいる人がみんな物語を持っているのだろうなあ 懐かしいけれど、胸が締め付けられるような それぞれがみんな自分の東京物語を持っているのだろうなあ そして、今まさに、自分の東京物語を始めた若者たちが 東京の星の見えない夜空を見上げているのかもしれない・・
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