
ある夏の日、軽井沢にいた 人ごみからはずれた静かなテニスコートの前の喫茶店で お茶を飲んでいた なにげなく、ふと外を見ると 自転車に乗った家族連れ 三人でテニスコートのゲームを立ち止まって見ている 人目を引くかわいらしい外人の子供 お父さんはおとなしそうなのに お母さんすごい髪型! 大爆発したようなロングヘアだ ほんとほんと、なんて見ていると あれ? オノヨーコ
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って言うことは
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ジョンレノン!!!!
奥田英朗の小説「ウランバーナの森」を友人が持ってきてくれた フィクションだけれど、主人公はどう考えてもジョンレノン ちょうどあの夏の日の軽井沢での話し ウランバーナとはサンスクリット語で苦しみ 盂蘭盆会(つまりお盆の意)はこの言葉から来たらしい
ずっと、小さい頃からビートルズを聞いていた 兄がビートルズ世代なのだ 小学生の私にビートルズのメンバーの名前を教えてくれていた これがポール、これがリンゴ、これがジョージ そしてこれがちょっと日本人の顔に似ているジョン・・・ 時は流れ、軽井沢のはずれでみかけたジョンは優しいお父さんの顔だった 世紀のポップスターのオーラはまったく感じなかった あの小さい頃いやと言うほど聞いていたビートルズのメロディとアルバムの中のジョン あの夏の日の軽井沢のジョン そして、この「ウランバーナの森」の中のジョン
傷ついたジョンが日本のお盆の時に癒されていく 不思議な物語のはずなのに、なぜか、かなりリアル そしてジョンが癒されると同時に自分も癒されていく
医者がジョンに言うことばも珠玉の輝きです 「問題は問題にするから問題なのであって、それは問題にしなければ問題ではないのです」 「人間にしろ動物にしろ、しなければならないことなんて、実はなにもない・・・」
おすすめです!
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