
村上春樹あまり好きじゃない 海辺のカフカなんて 1ページで読むのやめたもん 昔読んだ「羊をめぐる冒険」だけはちょっと好きだったけど これは面白かった! 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹 仲良しの友達4人から ある日、 唐突に、 なんの身に覚えもないことで、 理由も知らされず、 絶縁を言い渡される そ、 そ、 そんな、 り、 理不尽な、 と言うところから物語は始まるので すごく読みやすく面白かった そして この主人公たちをちょっとだけ うらやましいと思ったのは なんだか みのりのある会話をしているんだなあと、 人生として。 世の中の人たちはなかなかこんなみのりのある 会話はしていないんじゃないかな みのりのあるって言うか ある意味みのりはむしろあるって事かもしれないんだけど 目の前の役に立つ会話しかしていないんじゃないかな? 事務的な 目の前5センチのすごく役に立つけど 決して人生の会話じゃないって言うか。 つくるの会話に私はすごくなんだか惹かれてしまった。 |