
優しいお母さん(吉行和子)が 様子を見に子ども達のいる東京に来て 「東京に来て良かった」と言葉を残し 急逝する 言葉少なで子ども達からは わかりにくいと思われている そんなお父さんが残され 広島の島に戻る そんな物語だった。 しっかりものの長女役の中島朋子が もう、そりゃ、にくたらしかった なぜか うんうん、こういう人っているいる! その気が利くところが反対に情がないんだよっ! って言いたくなる それぞれの生活があって それぞれ大事に思っているのに それなのにしみじみと淋しい それなのにしみじみと暖かい そんな映画でした 映画の後は久々三男の高校生の時のPTA友達ユミさんのお店 セブンズヘブンで集まり いつか来るしみじみとした淋しさも覚悟して飲み込んで 美味しいワインも飲み込んで セブンズヘブンの夜は更ける |