
もう、年度末からの忙しさでいっぱいいっぱい 自分の容量の小ささにやや自己嫌悪 こんな日は、明るいうちから 夕飯の前から あれだ! ふざけたものだ! 山盛りの堅焼きポテト(お気に入りのポテトチップ)とコーラだ! と、仕事帰り近所のセブンイレブンへ 町内の顔見知りの優しい人に会った すぐそこだからお茶のみにおいでとお誘い 小さな器にお庭のお花を活けて おしゃれで居心地のいいお宅 どうしていつもそんなにニコニコと感じいいんですか? と聞くと 「今が幸せだから」 いつも優しく笑っている彼女の話を聞いた 24歳の時 ご主人を亡くした その一年もしないうちに下の女の子も病気でなくし 田舎にいると人の噂話もわずらわしく 亡くなったご主人の従兄弟と結婚 そして横浜に来たらしい 脳梗塞で身体が不自由になったお舅さんを ずっと自宅で介護 仕事をしていたので、10時と3時のお茶の時間とお昼休みは 急いで自宅に戻りお舅さんの食事と世話をしていたのだそうだ そして 3歳だった上の男の子が20歳になった時 ご主人と二人でそのことを話したと言う 男の子はお父さんとお母さんの手を握って 「自分は大丈夫だから、ありがとう」と感謝の言葉を言ってくれたらしい そこで 泣いてしまった なんていい子だ! 優しい人は苦労もしているけれど いつかは幸せになれるんだと思った そして優しい人は強いと思った 幸せは自分で切り開くものだと考えていたのだと言う その時に見る夢は ごつごつのきつい山を延々と登り続ける夢だったそうだ 毎日毎日山を登っていた 強くて優しい ついていきます!と宣言したら 優しい人は照れて笑った |