まりりん日記

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...... 2012年03月09日 の日記 ......
■ イスラエル人の、って、そこ?   [ NO. 2012030901-1 ]

彼女プロデュースは大成功だった

 

彼女の楽しそうな旅行やらフラダンスの写真やらが置いてある棚

 

彼女が美しく笑う写真が立てかけてあるウエルカムボード

 

いい声の牧師さま、高い天井とステンドグラス

 

華やかに厳粛に美しく、そして、

 

人間らしく堅苦しくもなく

 

心に沁みる式だった

 

悲しいけれど感動に包まれた式だった

 

 

嗚咽注意報が出ていたご主人の挨拶も良かった

 

彼女の人となりや彼女とのなれそめを自分の言葉で語られた

 

なれそめは英語を介したものだったと言う

 

英語を好きになったきっかけは

 

って、まだまだ嗚咽は大丈夫なとこだなと安心して聞いていた

 

 

 

「英語を話すきっかけは」

 

ふむふむ彼女も英語が好きだもんなあ

 

「兄の所にきた」

 

ふむふむ この方がお兄さんなんだね

 

いい調子だね

 

この調子だと心配していた嗚咽は出ないかもね

 

「いすらえる・・・(声いきなり震える)

 

へっ?

 

そこ?

 

もうちょっと我慢しようよ

 

「ひっ、ビズダベル人と英語を、ひっ、ひっ」

 

えええ???

 

なんで、なんでイスラエル人で反応するのさ!

 

まだ彼女出てきてないよ

 

「イスラエル人と英語を話してから英語が好きになりました・・」

 

ほっ!良かった、イスラエル人がなぜか第一関門だったなあ

 

 

その後何度か関門をかいくぐるも持ち直し

 

嗚咽することもなく、立派な挨拶だった

 

なぜか、イスラエル人の時が一番危なかった

 

 

一番がんばったのは彼女だけれど

 

ご主人がんばったよ

 

みんながんばったよ

 

(ちょっとばかりつっこみつつ・・・)

 

 


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