
ドアをあけたら 黒いブブカをまとった女の子がいた 小学校5年生の遠い遠いイスラムの国から来た女の子 上から下まで 黒い服 黒い手袋 かろうじて見える眼だけが澄んだきれいな瞳 宗教も習慣も違う よその国に来て 言葉もわからないで 同学年の子供たちとも遊べず話せず どんな思いでいるのだろう・・・ 思わずけん玉を教えてあげた 楽しそうなのか 困っているのかわからなかった 痛々しく感じられるのはよけいなお世話なのかもしれないけれど 幸せなこどもでいてねと願ってしまった その黒い瞳にこの日本はどう映っているのだろうか 故郷の青い空を夢見ているのだろうか |