
札幌大通り公園のテレビ塔の上で 夕暮れにそまりゆく山を見ていた 薄ピンク色から濃い紫色になって やがて闇に包まれた手稲山のこちら側の 大倉山シャンテはライトに照らされて白く光っている ススキノの観覧車のネオンがきらめき出して この旅の終わりを告げているみたい こみ上げてきた思いは 「寂しさ」 もう終わってしまうと言う、さびしさ 思えば狂乱の3日間だった。 古い友達と行ったその話で10年は持つと言うバカうまいお店「いちふじ」 オカマバーのきれいなお姉さんあいちゃん ジンギスカンが食べられなかった二人の友達が思わず食べまくった 「やまか」そしてそこの素敵な美人オーナー 小樽の青塚食堂で食べた湯飲みラーメン(ラーメンを取ってみんなで分けました) 円山公園のタイヤのそりで遊んだこと もう終わってしまう 手稲山は闇の中に静かに沈み込み ススキノの観覧車は輝きながら今日も廻る 思い残した事はないくらい遊びまくったけど なにかやり残したことがあるような そんな不思議な気分 高校の修学旅行の最後の時の気持ちに似ている JUN×2が言った言葉が的を得ている 「明日からお母さんに戻れるかなあ・・・?」 さよなら、札幌 さよなら、狂乱の3日間 明日から、また真面目なお母さんに戻ります、私! |