新潟の手前長岡で乗り換えて
またもう一度乗り換えて
着いたところは
ひろびろとした川の流れる
爽やかな風と
気が流れているようなそんな川沿いの町
昔狐火が多く見られたと言う
日が暮れて狐の嫁入り行列は
なんとも幽玄
確か黒澤明監督の夢と言う映画のワンシーンのよう
駅員さんも、おまわりさんも、お店の人も
お嫁さんも狐
観光客も狐
犬も狐
寝ている人も狐
着物を着て帯から尻尾が出ている狐
行列を待つ間、お店から出てきた観光客も狐