江藤新平は日本で最初の司法卿（法務大臣）
フランス式の司法を取り入れた彼の業績は大きい
佐賀の人
そして佐賀の乱の首謀者として大久保利通によって断罪された人
晒し首になった
その写真を大久保利通は自分の応接間にかざったと言う
江藤新平を追った小説、司馬遼太郎の「歳月」もやっと読み終えた
佐木隆三の小説 司法卿江藤新平は膨大な資料を羅列した感があるが
司馬遼太郎の小説「歳月」は江藤の人となりが描かれていて
読みやすい
そんなこんなで
頭の中は今、江藤新平でいっぱい
ご両親の出身が佐賀、と言う友人に
佐賀について聞いている
江藤新平って知っているか
佐賀の乱（地元では佐賀の役と言うらしい）どうだったのか
これをお母さんに聞いてくれと
お母さんより年上の親戚はいないのか？などなど
その友人のお母さんの旧姓は大隈なんだって！
（ご存知早稲田大学を創立した大隈重信は佐賀の人）
それに住んでいたところは
鍋島町なんだって！
（ご存知佐賀、肥前藩の最後のお殿様は鍋島直正）
私が生まれた佐世保は佐賀に近い
長崎と佐賀は隣り合わせの県だけど大きく県民性が違うと思う
佐賀人が通った後はぺんぺん草も生えないとはよく
倹約家の佐賀人をからかって長崎県人が言う言葉だ
最後のお殿様、鍋島直正は堅実な視野の広い人だった
自分自身は倹約して武器を買った
その武器は戊辰戦争の時、役にたったのだ
島田洋七「がばいばあちゃん」はかなりのベストセラーでドラマや映画にもなったから
ご存知な方も多いと思うけれど
彼女は倹約して洋七に野球のスパイクを買った
江戸幕府最後の肥前の城主は倹約して武器を買った
その武器のおかげで、明治政府の薩長土肥の最後の位置をゲットした
堅物で真面目に勉強して国を憂えてたどりついたものは・・・・
江藤新平かなしすぎる・・・
なんだかどんどん書いてます
これ多分私だけ面白いと思います
ドリフターズの長さんみたいに振り向くと後ろにはひとっこひとりいない状態・・・
でもいいもんねえ〜だ！
自分さえ楽しければ♪
（五稜郭の戦いで官軍にたてついた榎本武揚でさえ 助命されて、明治政府では復権したと言うのに 江藤新平はやられちゃったのさ・・・ 函館ではないけれど石狩の海）
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